「辞めたい気持ちは固まってる。
でも、次の一歩がこわい。」
「求人は見てる。けど、決めきれない。」
──そんな、「止まり」繰り返してない?

まさに私がそうだった…
この記事は、転職を決めたけど動けない、あなたのためのロードマップです。
- 辞めるタイミングの決め方
- 求人の見方
- 準備すべきこと
- 応募・面接で気をつけること
- 辞め方・退職の流れ
すべての流れを、わたしがブラック病院抜け出すまでに実際にやった順でわかりやすくまとめました◎

【順番にマネするだけでOK】看護師転職ロードマップ
転職って、勢いだけじゃうまくいかない。
私も「もう辞める!」って決めたあと、
結局…求人見て止まって、面接怖くて止まって、
忙殺されていつのまにか時間だけたって
でも、あとから気づいたんだよね。
「転職って、ちゃんと順番がある」って。
手順どおりに進めるだけで
- 「何をやればいいか」
- 「どう動けばいいか」
ちゃんと整理できるようになってるんだよね。
この記事では、私が実際の転職経験をもとに、
いま途中で止まっちゃってる人でも再スタートできるようにまとめました◎

気になるところから読んでみて!
というわけで、まずは一歩目から。
手順① 転職の土台をつくる
ここは、いちばん最初にやってほしい土台づくり
「辞めたい気持ち」はあっても、ここを飛ばすと、
- あとでモメたり
- 焦ったり
- 迷ったり…
気持ちが焦って失敗する原因に。
でも逆に、ここさえ整っていれば
この先どんな場面でも、自分の軸を見失わずに進めるようになる◎
しかも、今すぐできることばかり。
時間もかからないし、リスクもゼロ。
ちゃんと辞めるための最初の一歩だよ。

5分でできるから、気軽にやって!
1.就業規則をチェックする
いきなり「辞めます!」って言う前に、
まずは、就業規則で「退職のルール」を確認して。
・退職希望は◯ヶ月前までに
・書面で提出
なんて具体に、意外と細かく書いてあることも多い

私は2ヶ月前提出ルールだった
まずは職場の規則を「知る」ことが大事。
ここを知らずに突っ走ると…
- 引き止められてズルズル残る
- 師長や同僚との関係がギクシャクする
- 辞めたい時期に辞められない
…なんてトラブルにも。
2.「いつ辞める」か決める

いつか辞めたいなぁ…
と思ってたら、気づいたらまた1年経ってた
──これ、ほんとにあるある。
だからこそ、「なんとなく」じゃなくて、仮でもいいから辞めるタイミングを決めておくのが大事!
たとえば
- 来年の春までには
- 次のボーナスもらったら
- 子どもが小学校に上がるタイミングで…

わたしは「育休復帰したら」だった
辞めるかどうか迷ってる人も、
「辞めるとしたらいつ?」を考えてみるだけで、
事前準備のタイミングが明確になるよ!
3.「なんで辞めたいか」言葉にする
しんどい…けど理由がちゃんと言えない…
ってなってない?
自分の中の限界をちゃんと言葉にできると、
気持ちが整理されて、前に進みやすくなります
たとえば
- 人間関係がストレスだった
- 夜勤で体力が限界だった
- 家族との時間が取れなかった…
その言葉が、そのまま「次の職場で大事にしたいこと」になる。
転職の軸をつくるうえで、ここがいちばん大事な作業です!

ここは迷ったら人に相談するといいよ!
4.家族に「数字で」相談する
家庭がある人にとって、転職は一人だけの問題じゃないよね。
でも「辞めたい」って感情だけで伝えると、相手に伝わらないときもある…🥲
だからこそ、ポイントは“数字”で伝えること。
たとえば
- 週5夜勤+残業で月40時間超え。体が限界…
- 年収は30万円下がっても、夕方に帰れる働き方を選びたい
具体的に何が変わるのか伝えられると、相手も冷静に一緒に考えられる◎

あとあと揉めにくくもなるよ!
ここまで読んでくれたあなたは、
もう「なんとなく辞めたい人」じゃなくて、「辞める土台がちゃんとできてる人」です
このあとは、いきなり動き出すんじゃなくて──
「知っておくだけでラクになること」を、ゆっくり集めていけばOK。
転職って、「応募」じゃなくて「情報を知ること」から始まるから。
というわけで、手順②では【後悔しないための情報の集め方】を一緒に見ていくよ〜
手順② 情報を集める
いきなり応募しなくて大丈夫。
その前に、「知っておくだけ」で転職がラクになることって意外と多いんです◎
まずは、整えるフェーズからはじめてみよう。
1.転職サイトに登録する
「登録したら、すぐ応募ってなりそうで怖い…」
そんな声、ほんとうによく聞く。

私もそうだった…
でも実際は、見るだけで全然OK。
むしろ、早めに登録しておかないと…
- 希望の求人を見逃す
- 比較材料ないまま、勢いで応募しちゃう
っていうパターン、ほんとに多いんです。
しかも
「登録=応募」じゃないから、リスクはゼロなんだよね😌
求人をストックできるだけでも、あとで動きやすくなります!
準備が早い人ほど、選べる幅も、チャンスも広がるよ!
👉 実際に私が使ったサイトはこれ→ うめぽんおすすめのサイトをみる
2.履歴書の写真をとる
履歴書写真、スマホで自撮りしてない❓️
確かにそれでもOKだけど──
実は、スタジオで撮るのが「コスパ最強&時短」だった。
- 写真10枚+データつきで約3,000円
- 印刷・トリミング済で貼るだけ
- 光の加減に悩まずキレイに撮れる

盛れすぎず安心(笑)
何より、応募ごとに何枚も必要になるから、まとめて用意しとくとあとがラク。
「ここで手間を減らすと、他に集中できる」って思えば、プロに任せるのは全然アリです!
3.求人を「とりあえず」見る
条件とか給与とか、最初はよく分からなくても大丈夫◎
それでも「え、こんな働き方あるんだ!」って知るだけで、転職の視野が広がる。
でもね、見ないままでいること自体がリスクでもあるんです。
というのも、求人って「たくさん見るほど“選ぶ目”が育つ」から。
- 地域や職種の相場がなんとなく分かる
- ずっと出てる求人=離職率が高い職場も見えてくる
だからこそ、いきなり応募じゃなくていい。
まずは「見るだけ期間」をつくるのが、本当に大事!
あとになって「比較材料がなくて決めきれない…」ってならないように、
今から見とくだけで“判断力”がまるで変わってくるよ!
ここまで準備できたら、いよいよ「実際に動くフェーズ」へ。
でも大丈夫。 まだ不安でも、ここまで準備してきたなら、もうちゃんと選べる土台はできてるよ😊
次のSTEP③では、履歴書や面接の準備をしながら、「自分に合う職場ってどこなんだろう?」を一緒に探っていこう!
手順③ 実際に動く・応募する
準備を整えたら、いよいよ動き出すフェーズ。
でも、ただ“やればいい”じゃなくて、 「なぜそれをやるか」まで分かって動けると、失敗しづらくなる。
このSTEPでは、応募から面接までにやるべきことを、順番におさえていこう!
1.履歴書をかく
いきなり完璧を目指さなくてOK。 まずは「学歴・職歴」だけでもメモに書き出してみよう。
どの職場でも必ず聞かれる「基本情報」だよ。
ここを早めに用意しておくだけでも、あとがめっちゃラクになる。
✅ 書く=応募じゃない。準備の一環と思えば気がラクになるよ!

半分埋めるだけで全然ちがうよ
2.スーツを準備する
転職のときのスーツって、実は「就活用」とはちがう
- 年齢
- 雰囲気
- 面接先
これによって「似合うスーツ」って変わる!
手持ちのスーツがある人も、
- サイズ感
- 色味
- シワ
- 清潔感

一度チェックして!
3.受ける職場を決める
最初から第一志望にいく必要はなし!
理由はシンプルで、最初の面接って誰でも緊張するし、慣れてないから。
だからこそ、「本命じゃないけど気になる職場」で、経験値を積むのがベスト。
✅ 面接を1回経験するだけで、「自分の話し方のクセ」「質問の傾向」がつかめるよ!

本番で後悔しないための練習!
4.入室と自己紹介の練習をする
ここ、地味に一番大事。
- 「失礼します」
- 「〇〇と申します」
- 「本日はよろしくお願いいたします」
── たった10秒のやりとりでも、緊張すると声が小さくなったり、笑顔が引きつったり。
でも、第一印象ってほんとにここで決まる。
✅ スマホで自撮りして練習してみよう。「意外と表情かたい…」って気づけるはず◎
5.面接を受ける
実は、面接で聞かれることってある程度決まってる。
- 転職理由
- 志望動機
- 前の職場で頑張ったこと など
だからこそ大事なのは、
事前に情報を集めて、
自分の言葉で話せるように練習しておくこと
つまり、出る問題がわかってるテストを受けるようなもの◎
✅ カンペの丸暗記じゃなくて、「自分らしい言葉」にしておこう

答えに迷ったら相談でOK!
手順④ 内定後・退職手続き
「内定=ゴール」じゃないからこそ、 このフェーズを丁寧に進めるのが転職成功のカギ。
ここでつまずくと、せっかくの準備や努力が台無しに…なんてことも。
逆に言えば、ここを整えておけば、気持ちよく次に進めます◎
このSTEPでは、
- 内定をどう受け取るか
- 辞退する時のマナー
- 師長への報告タイミングと伝え方
をまとめておきます◎
1.内定の返事をする
まずは結果を聞いたあと、落ち着いて返事を準備しよう
受かっても、受からなくても、面接までたどり着けたあなたは本当にすごい😊
✅ 「どう伝えるか」は、事前にイメトレしておくと安心
内定をもらったけど

ちょっと違うかも…
と思った場合でも大丈夫。
その気持ちは大事にしつつ、辞退する場合は丁寧に連絡を徹底して!
✅ 転職サイトを使っていれば、代わりに辞退連絡してもらえるから気持ちがラクだよ😌
・師長に報告する
退職の話って、めちゃくちゃ言いづらいよね。
でもここだけは押さえておいてほしいポイントがある!
内定が出てから、直属の上司(=師長)に伝えるのが鉄則◎
先に同期や後輩に話しちゃうと、変な噂だけ広まって、気まずくなる…なんてこともあるから注意⚠️
✅ 「◯月いっぱいで退職します」って、決定事項としてサクッと伝えるのがコツだよ!

わたしも正直めっちゃ言いにくかった…
でも、伝える順番と伝え方さえ押さえておけば大丈夫!
「直前だと気まずいかも…」ってときは、余裕を持って伝えてもOK!
ただし、その場合も誰にどう伝えるかの順番だけは守ってね。
転職ってさ、
「どこに行くか」だけじゃなくて、「どう辞めるか」もすごく大事。
辞め方ひとつで、気持ちの切り替え方も、次の一歩も、だいぶ変わってくるから。
ここまでちゃんと準備してきたあなたなら、もう大丈夫◎
最後まで自分を大事にしながら、ちゃんと終わらせて次に進もうね!
【2つだけ】転職準備で絶対にやってはいけないこと
転職って、最初の一歩こそ慎重になりがち。
だからこそ、ここを間違えるとズルズル迷って失敗することも。
ここでは、過去の私や相談を受けてきた中で多かった
「やってしまいがちな失敗」と「避け方」をまとめておきます!
失敗パターン①相談しない
「ちゃんと自分で調べて決めたい」
「なんとなく人に話しづらい」
──気持ちはすごく分かるけど、 ひとりで抱えて転職するのは、いちばん危ない道なんだよね💦
っていうのも、ひとりで考えると
自分の中の思い込みや条件だけで判断しがちになるから。
たとえば私も、最初は「家から近い」「日勤」「ボーナスあり」ばかり見てて、 裏側の人間関係や雰囲気まで考えきれなかった。
結果、「こんなはずじゃなかった…」となって、また辞めたくなる悪循環。
転職において、「客観的な目線」は武器になる。
だからこそ、
- 友達
- 先輩
- エージェント(=転職サイトの担当)
「第三者の視点」がめちゃ大事!
失敗パターン②求人探しから始める
いい求人が出たら、転職しようかな…😅
って思ってる人──この考え方、実はめっちゃ危ない
私も最初そうだったし、今も気持ちは分かる。
でも、求人票ってあくまで表向きの情報
中には…
- 夜勤回数が多い
- スタッフが定着しない
- 教育体制がない
…なんてこともあるから、実際に話を聞いてみないと分からない。
つまり、転職って「一発で当たりをひく運ゲー」じゃなくて、 動きながら、見極めていくものなんだよね
だからこそ
- 気になる求人は話を聞いてみる
- いくつかの職場を比べてみる
- 自分の希望が伝わるか確かめてみる
この「動きながら考える」って方法が、 実は一番効率よく自分に合う職場が見つかる!
✅ 転職サイトは「応募の場」じゃなくて、「見極めの場」として使うのが正解!
転職で後悔したくないなら、
- ひとりで抱え込まないこと
- 最初から「求人探し」に飛びつかないこと
この2つを避けるだけでも、成功確率はグッと上がります!
そのためにも、 まずは転職サイトを安心して相談できる場所として活用してね😌
👉 私が実際に使ったサイトはこれ →【忖度なしの本音】おすすめの転職サイトぶっちゃけレビュー
よくある「転職の悩み」に答えます◎
ここまで読んでる時点で、
あなたは「辞めたい」で止まらずに、
もう動き出してる人だよ!
でもその分、
「え、ここどうしたらいいの…?」って
不安もリアルに出てくるよね。
実際、DMでもよくもらうのは
そんな直前のつまずきポイントばかり。
ここからは、それにひとつずつ答えていくね〜

わたしも実際に悩んだやつだよ
Q. 子どもが小さくて、転職できるか不安
条件は、最初に正直に伝えた方がうまくいきます。
今はどの職場も「長く働いてくれる人」を求めているから、
制限がある=採用されにくい時代じゃないです。
「この条件なら働ける」と伝えたら、
最初からマッチする職場と出会いやすくなる◎

ママならではの面接対策もしておこう!
Q. 未経験の分野、ほんとに挑戦できる?
大丈夫。未経験でも、「なんでそれを選びたいか」が言えれば、ちゃんと届くよ。
経験より「どう働きたいか」の言葉の方が面接では見てもらえる。
✅ 実際わたしも、未経験だった手術室もクリニックも、それで採用されたよ◎
Q. 面接こわすぎる。何聞かれるの?
緊張するのは当たり前。でも、出る質問ってだいたい決まってる。
転職理由・志望動機・自己紹介…この3つだけでも準備しとけば、ほんとに変わる。
✅ 「慣れ」じゃなくて「準備」で、自分の言葉で話せるようになるよ◎
Q. 「転職って逃げじゃないの?」って思ってしまう…
それ、むしろちゃんと向き合ってる証拠。
「辞めたい理由」から目をそらさずに、次どうしたいかまで考えてる時点で、それはもう逃げじゃない。
✅ 転職は、「働き方をちゃんと選ぶ」っていう前向きな行動だよ!
最後に伝えたいこと
ここまで準備しても、不安がゼロになることって…たぶんない。
でもさ、不安なままで止まってたら、結局なにも変わらないんよね。
ここまで読んでくれたあなたは、
「どう準備したらいいか」も「どう選べばいいか」も、もうちゃんと分かってるはず◎
完璧じゃなくていい。
怖いって気持ちも、ぜんぶ自然なことだし
でも、「できることからやってみる」って、それだけでちゃんと前に進んでるから◎
看護師として働きはじめたときも、そうじゃなかった?
申し送りひとつとっても最初はドキドキで…
でも、準備して、やってみて、ちょっとずつ慣れていったよね。
転職も、それと一緒。
職場を変えるって、「働き方を整えること」でもあるだよね
生活スタイルが変われば、合う職場も変わって当然だし
守りたいものが増えたら、大事にしたいことも変わってくる
ずっと「自分が我慢する」前提で働き続けるのって、
もう、終わりにしていいと思う。
迷ってるなら、
「求人を見てみる」とか「転職サイトのページを開いてみる」とかちょっとでいい。
それだけで、世界の見え方ってちゃんと変わるよ
🔗 わたしが転職サイトを使ったときの体験談、参考にしてね → 【忖度なしの本音】おすすめの転職サイトぶっちゃけレビュー